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海教室第192回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.19「ホバリング」について
2021/10/19
192回目の海教室はフミが担当します(*^^*)
今回の海教室のテーマは【ホバリング】についてです!!
190回目の海教室で中性浮力の基本の【フィンピボット】について記載しましたので、そちらも参考までにご覧ください♪
まずはホバリング(Hovering)とは・・・ 例えば、ヘリコプターが空中で停止している様子のようなこと。
このスキルを身に着けることが出来れば、中性浮力を取った状態で水中で浮いた状態で停止することができるようになります!(^^)!
スキルを練習する順番としては、フィンピボットで呼吸を使って中性浮力の感覚をつかんだ後はこのホバリングのスキルを行います♪
足の支えのない水中で浮き上がった状態で行うので難しいと感じる方もいます。このホバリングのスキルも繰り返しの練習で慣れてくれば感覚をつかめるようになると思いますよ~
また水中での無重力感を感じる事ができます!!
私は水中で呼吸をしてホバリングをしながら、無重力を感じることがダイビングの醍醐味の一つでもあると思っています(‘ω’)ノ
ホバリングをマスターできれば!!!!?
①水中で無駄な動きがなくなる➡エアの持ちもよくなり疲れにくくなったり、効果的に泳ぐことができ、フィンへの推進力も増す。
②サンゴや水中生物を傷つけない➡環境にやさしくなれる。
③中層で安全停止ができるようになる➡ロープ以外の場所でも安全停止ができますよ!!例えばサンゴの上とか・・・ ドリフトダイビング時には必要。
④砂を巻き上げない➡自分で透明度を悪くさせない。人に迷惑をかけない。
⑤水中で自分の姿勢(トリム)などを自由にコントロールできるようになる➡カメラを持ってる方は安定度がさらに増す。
このようにホバリングができれば、自分にも環境にとってもいいことばかりでダイビングがより一層楽しくなってきます!(^^)!
注意点としては、
手足を動かしてバランスを取らないコトです!!
シリンダーが重いので、シリンダーが下を向くとどんどん沈んでしまいます(>_<)
まずは水平になるような姿勢をしてシリンダーが背中の中心に来るようにします。空気を少しずつ入れていきましょう!!
フィンピボットと同じ様にこまめに空気を入れていき、空気を入れすぎてしまった場合は空気を抜く事が必要です♪
そしてどんな態勢でもホバリングできます!!
立っている姿勢でも、、、
シリンダーが下の状態でもうまくBCD内の空気を調整できれば、、、
ちなみにフィン外したって中性浮力をとることはできます!!!
フィンの力がなくなるのでいい練習になりますね(‘ω’)ノ
ただ、泳ぐのは水平の状態なので、水平でホバリングが出来る様になることが一番いいですね(‘ω’)ノ
上の写真はベテランの方達で、ものすごく流れがあるところです(‘ω’)ノ(笑)
ドリフトダイビングをした時の写真ですが、泳ぐことなくホバリングをしながら流れに乗っている所です!!
ホバリングができればこんなダイビングも楽しむこともできるんですよ☆
またオープンウォーター講習では、口でBCDに給気をしてホバリングをするスキルもあります。
これは、BCDのインフレータボタンが故障をして、常に給気状態になってしまった時に中圧ホースを取り外さなければいけないこともあるかもしれません(>_<)(その中圧ホースの取り外しのスキルも講習で行います。)
①レギュレーターを外す
②インフレーターホースに口で吸気(吹き込み)をする。
③レギュレタークリアをする。
④レギュレーターで呼吸を再開する。
①~④を繰り返して中性浮力をとる。
注意をすることは②の順序で一気に空気を入れすぎない事。
入れすぎてしまうと急浮上に繋がります(‘ω’)ノ
またレギュレーターをブラスト法(息を吐いてレギュレータークリアすること)でおこなう場合は息が吐けなくなってしまいますからね・・・
空気を入れる際に焦らず一気に吸気するのではなく、少しずつ空気を入れていくようにしていきましょう☆
空気をBCD内に入れすぎてしまった場合は空気をぬいて調整をしていきましょう~
これであなたも中性浮力マスター!?
しっかりと身につけてダイビングをさらに楽しんでいきましょう🎶
今回はここまで~
次回をお楽しみに~(^O^)/
海教室を参考にぜひみなさんもダイバーになって慶良間の海を楽しみましょう(‘ω’)ノ
お問い合わせお待ちしております☆
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