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シーマックスの海教室

海教室第211回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.37【ダイビング器材のしまい方】について

2022/03/18

海教室211回目スタ~ト☆

オープンウォーター講習シリーズNo.37の今回はダイビング器材のメッシュバッグへの入れ方についてです(‘ω’)ノ

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自分の器材をしまう際、テキトーにいれてしまっていたりしませんか?

決して安いとは言えないダイビング器材!!テキトーに入れてしまうと器材を傷めてしまう可能性がありますので要注意です( ̄▽ ̄)

ダイビング器材は繊細ですから、慎重に丁寧に扱って長持ちさせてあげましょう~!!!

皆さんの少しでもお役に立てれば幸いです!(^^)!

 

まずはメッシュバッグに入れる順番として、下から

1.フィン

2.BCD

3.レギュレーター

4.マスク

5.グローブやフード

6.ウエットスーツ

というようになります( ̄▽ ̄)

 

この順番が決まりというわけではありませんが、この順番だと収まりがいいですし、繊細なダイビング器材のダメージを抑えることができます!(^^)!

では写真とともに細かくご説明していきます!!!

メッシュバッグを広げ、フィンを互い違いにいれると上手く収まります。

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フィンを一番下にするのは丈夫で底じき代わりになるからです♪

一番丈夫なフィンを下にして底じき代わりにしてあげましょう~

その際、フィンのストラップはしっかり止めてあることを確認しましょう!

フィンのストラップを外したままにしておくと、バックルに負荷がかかった時に壊れてしまうことがあります・・・

いかに繊細な部分を守りながらメッシュバッグに収納していくかがポイントですね(^○^)

 

続いてフィンの上に一番大きなBCDです!!

少し空気を入れておくとクッション代わりにもなりますが、かさばるので入れすぎないようにしましょう!

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クッション代わりになるBCDの中に丸めたレギュレーターを収納します。

特にファーストステージ、セカンドステージ・ゲージはBCDで覆えるところにセットします(*’▽’)

写真のように丸めるとまとまりがいいですね☆

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BCDの中央は丈夫なのでそこにマスクを置きます!!

この時、マスクのレンズ部分をBCDの背中に当てるようにすると傷がつきにくくなります。

マスクとシュノーケルはばらしておくと、おさまりもよく部品の破損も防止できますね。

購入した際にはマスクケースもついてくるので、保管もしやすいですし傷もつきづらくなりますよ!!

マスクケースに入れてのBCDの中央に置くと、その高さで繊細な器材が押しつぶされる事を防いでくれます( ̄▽ ̄)

グローブやフード・ブーツをお持ちの方はマスクや、レギュレーター・ゲージ部分を包むように保護して収納するといいでしょう~

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ウエットスーツはくしゃくしゃにはいれないようにしましょうね~!!

気泡がつぶれてしまい、うすーい生地のウエットスーツになってしまいますよ((+_+))

二つ折りでも構いませんが、実際の身体が曲がることができる方向でウエットスーツをたたむのがコツです(‘ω’)ノ

メッシュバックでのダイビング器材の移動が終わったらウエットスーツはすぐにメッシュバックから出して保管をしてください!

放置しすぎてしまうと、折りジワがついてしまうことがあります・・・

 

簡単に言うと上と下で丈夫な器材を作り繊細な器材を包み込んであげるというイメージです☆

 

 

今回はここまで~☆

次回もお楽しみに~☆

 

海教室第210回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.36【オープンウォーター・ダイバー講習での潜降】について

2022/03/13

そろそろ春が近づいてきてきている沖縄です🌸

桜のシーズンも終わり、夏に向けて徐々に気温も上昇中ですね。

 

温かくなってくれば!!

ダイバーのベストシーズン到来です。

 

今回はオープンウォーター・ダイバー講習で習う

「【潜降】潜っていくことについて」でNo.36になります。

それではお話をしていきます。

まずはおさらいを兼ねてこちらをご覧ください。

海教室第187回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.14「ファイブポイント潜降と潜降のコツ」について 

オープンウォーター・ダイバー講習では潜降(潜っていくこと)ですが

潜る回数が増えるごとに徐々に難易度を上げる???と、言うかより実践的になるように練習していきます。

オープンウォーター・ダイバー講習では急に難易度の高いスキル(技術)は習いません。

簡単な一個の動作スキルから、複数の組み合わせで行うスキルへと練習していきます。

だから安心して、講習を受けてくださいね。

 

講習中にインストラクターから教わる潜降方法を順を追ってご紹介していきます。

1.耳とマスクを圧平衡しながら、コントロールされた速度で足がつかない水中に潜降する。

難しく言っていますが、耳抜きなどをしっかりして、マスクにも違和感なく海の中へ潜っていきましょう。と、言う事です。

最初の潜降ではロープにつかまったり、地面に沿って泳いでゆっくり徐々に潜っていく方法です。

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今でもこのようにして潜る方が楽だという人もいますね。

もちろん普段のファンダイビング(遊びのダイビング)では楽な方法が一番いいです。

 

2.バディと一緒に、足がつかない深さの場所で主にBCDを使って浮力をコントロールしながら、ファイブ・ポイント方法を使って潜降する。

これはほとんど「1」と同じなのですが、BCDを使うと言うのが大きな違いです。

沈んで行くスピードを調整するためにBCDを使用するんですね。

よく空気がBCDから完全に抜けているのに、一生懸命に空気を抜こうと頑張っている人を見かけます。

慌てずに、自分の状態をしっかりと認識して

・今の自分は浮いているのかな?

・今の自分は沈んでいるのかな?

と、考えて理解してみてください。

息を吐くとゆっくりと沈んでいく状況ならそれ以上は空気を抜く必要はありません。

この時に、ロープや地面から少しだけ離れてゆっくりと深呼吸をしながらやってみてください。

もちろん耳抜きも忘れずに!

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こんな感じで、軽くロープなどにつかまって

深呼吸をして体が浮くのか?沈む?のか、確認してみましょう。

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ちなみに手前の方は上手中性浮力が取れています。

奥に写っている方はマイナス浮力(沈み気味)ですね。

 

3.バディと一緒に、足がつかない深さの場所で視標だけを使いながら、ファイブ・ポイント方法を使って潜降する。

このスキルは、少しわかりにくいかもしれませんが、ロープや自然、その他の目標物を見て確認しながら実際には触ったりせずに水底まで下りていく。と、言うスキルになります。

下の写真では左側のバディはロープにつかまらずに、そばにいるだけの状態で潜っていっています。

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もちろんその状態で潜るには、BCDの操作も必要になるし、耳抜きなどの圧平衡も必要なスキルになります。色々とスキルを駆使することになりますね。これが、徐々に難易度が上がってくるということです。

4.バディと一緒に、足がつかない深さの場所でファイブ・ポイント方法を使って潜降し、浮力コントロールを使って水底に接触せずに潜降を止める。

そして大詰めです。このスキルは最後に水底につかないように潜りながら浮力の調整をすると言う事ですね。

潜降のスピードに注意して、降りていく為の姿勢も気をつける必要があります。うつ伏せ状態で降りると、比較的に調整しやすいです。

と、こんな感じで限定水域では、徐々に色々なスキルを組み合わせて講習を進めていきます。

カッコイイダイバーへの第一歩は潜降のスムーズさでもあります。

ぜひ身につけてみてくださいね。

ダイビングで水中を自由に動けるって本当に気持ち良いですよ。

みんなでカッコイイ~ダイバーになろう~🎶

海教室第209回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.35【ウェットスーツの着方】について

2022/03/02

今回で209回目の海教室♬

オープンウォーター講習シリーズは35回目です(^○^)

 

今回はウェットスーツの着方についてです!!!!

過去の海教室にてウエットスーツについて記載をしていますが、ウエットスーツとはなぜ着るのでしょうか??

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身体を保護

シーマックスでは、夏の暑い日でもウエットスーツは来ていただいて海を楽しんでもらっています!(^^)!

なぜなら水中には危険な生物もいるからです。。。

クラゲは有名ですが、肌を露出したまま水中に入ると思わぬケガのリスクが高まります。

下の記事もご参照ください。

第15回!海の危険な生物について☆

浮力

ウエットスーツには浮力の効果があります。いざというときにはこの浮力がものすごく大切な役割となります!!

サーフィンでもウエットスーツは着ますが、仕様が異なりますので併用しないようにしましょう!!

サーフィン用のウエットスーツは肩などの動きやすさも求められる構造になっています。

水圧には対応できないような作りになっているのでダイビングで使うとすぐにダメになってしまいますね・・・

 

保温性

水中では空気の約20倍もの速さで人から熱を奪います。そのために夏の水温27~30度の海でもだんだんと寒さを感じるようになるのです。

熱を奪う速さよりも早く熱を作りだすことはできないので、熱が逃げていくのを防ぐ必要があるのです(‘ω’)ノ

ではどうしてウエットスーツに保温性があるかというと・・・

ウエットスーツは着用しても水は入ってくるものです。その水がウエットスーツ素材のネオプレンと言う生地によって保温されてるのです。

ネオプレン生地はガス(空気)を閉じ込めた気泡でできており、この気泡が熱の伝わりにくくさせる効果があるのでダイバーを保温するのです♪

この気泡のガスは水圧が高くなる(深い所へ行くと)と圧縮されるので、浅いところでのダイビングでは保温性が高くなり、深いところでのダイビングは保温性が低くなります(*’▽’)

また7㎜などの厚いスーツの方が保温性が高くなり、3㎜のスーツなどの薄いスーツは保温性が低くなるという事です!!

シーマックスでは通年レンタルは5㎜のスーツを使用しており、レンタルを希望する方は身長/体重を伺い体に合ったサイズをご用意しています。

身体に合わない大き目のスーツは冷たい水がスーツ内に入ってきて動き回りすでに温まったみずと入れ替わってしまい、ダイバーの身体をどんどん冷やしていきます。

その水の入れ替わりを最小限にすることで温かさを保つ事ができます。自分に合ったスーツが必要になる理由はこの事が原因です(‘ω’)ノ

既製のスーツであれば、完全に自分の身体に合うというのは難しいですからね!!

 

前置きが長くなりましたが身体にフィットすると保温性は高くなります!!

しかし、ウエットスーツを着るのにも苦労してしまったという方も多いのではないでしょうか??

一番いいのは自分にあったオーダースーツを作り正しく着るというのが理想ですね(‘ω’)ノ

楽なウエットスーツの着方をご紹介していきたいと思います~!!!

 

ウエットスーツの前後を確認。

シーマックスのウエットスーツは後ろにファスナーがくるものになります。

ファスナーが前タイプのものもありますのでまずは自分で前後を確認するようにしましょう~

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上部・手首・足首などの全ファスナーを開ける

ファスナーをあけることにより余裕ができて身体が入れやすくなります。

足のファスナーで太もも部分まで開くタイプのものもあります。

下半身部分を膝のあたりから裏返しをする。

裏返しにすることにより下半身が入りやすくなります。

足を誤って腕の方に入れてしまうことを防ぎます(笑)

また裏返さずに片足だけを入れてお尻まで上げてしまうともう片方の足が入りにくくなってしまいます・・・

その予防のためにこのように裏返しておくことがお勧めします!!

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裏返した箇所に足を通す

アンクレットなどは外して素足で履くようにしましょう~(‘ω’)ノ

しっかり足首まで通すようにします!!

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両足の足首から両ひざまで入れたらウエットスーツを裏返す。

腰の付近まで上にウエットスーツをずらしていき調整をします。

 

足首の部分を裏返し、ブーツをはきウエットスーツがブーツの外側に来るようにする

ブーツもウエットスーツと同様に身体の保護や、保温効果もあります。

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エントリーする前に上半身をウエットスーツに通す。

ボートやビーチで移動中に首までウエットスーツを着用しておくと苦しくさを感じてくる方もいるはずです。

苦しく感じたり、閉塞感を感じていると船酔いの原因になることも・・・

エントリーの前にウエットスーツを着て器材を背負って準備完了です。

 

といった流れになります!(^^)!

エントリーするときにはファスナーの締め忘れもないようにしましょう(‘ω’)ノ

 

準備をするのが大変で・・・

そう思っていた方に少しでもお役に立てればうれしいです(‘ω’)ノ

少しでも海とダイビングが皆さんにとって身近に感じれますように!!

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今回はここまで~

次回をお楽しみに~

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海教室第208回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.34【水面&水中を器材を背負って泳ぐ】について

2022/02/25

ダイバーの基本中の基本泳ぐについてお話していきたいと思います。

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オープンウォーター・ダイバーコースで意外に苦戦するのが

【器材を背負って泳ぐ】

です。

シリンダーやBCD等の器材の重さで体を水平に保つのが・・・

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一見、問題なさそうですが

意外とこれに振り回されます。

器材に振り回されないようにするには!?

こちらの記事をお読みください。

海教室第183回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.10「適正ウェイトの調節」について 

適正なウエイトと、適切な器材の装着が必要です。

そしてこちらも併せて読んで頂くとこれからの説明が理解しやすいかと思います。

海教室第131回目!「水面で進む!泳ぎ方」

 

人によって体力に差があります。

が、女性でも男性でも泳ぐのにバランスが悪かったりすると

体力に関係なく疲れてしまいます・・・。

まずは、疲れない泳ぎ方をマスターしましょう。

オープンウォーター・ダイバー講習には

・スクーバ器材を装着してスノーケルを使用し50メートル泳ぐ

という項目があります。

50メートルも泳ぐ間に体フラフラしていたら

安定させるのに疲れてしまいますよね。

だからインストラクターはBCDをしっかり装着して

BCDの空気は少な目にして泳いでいる事が多いです。

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わかりますか?

BCD自体は水中にほとんど沈んでいる感じです。

泳ぐチカラを水平に出すだけでなく

水面に浮きあがる為にも使うようにしています。

このニュアンスが伝わるといいのですが・・・?

そしてBCDが揺れないように手で押さえてもいます。

こうすることによって、シリンダーの揺れも抑えることができます。

お試しあれ。

 

他にも大切なことは目線👀です。

しっかりと、進行方向に目👀を向けてください。

意外と手を広げているとバランスがとりやすそうですが

体を振られる事が多いです。ご注意あれ~🎵

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上☝の写真は手を広げていることによって

体が右、左と揺れている感じがわかりませんか???

揺れている体に体力を奪われないようにすることが大切ですね。

 

オープンウォーター・ダイバー講習は色々なスキルを練習するで

一つのスキルでクタクタになると、後が大変ですからね。

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そして他にも大切なことがあります。

泳ぐペースです。

これは、フィン(足ひれ)を使い始めて間もない

オープンウォーター・ダイバー講習の方には

 

チカラ一杯泳がない。

 

のがポイントです。

ゆっくりでいいので大きくしっかりとフィンを動かすことです。

早く動かす必要はありません。

しっかりとフィン(足ひれ)を使って水を蹴ってあげるイメージが大切ですね。

泳ぎは次第に慣れてきます。

それまではとにかく早く泳がない事です。

疲れないペースは人それぞれなので泳ぐことをで水中を楽しみながら

移動できるように心がけてください。

泳ぐことに一生懸命になりすぎないことが大切ですよ~。

こんか感じで楽しみながら泳いでみてください。

写真は水中ですが、水面からでも水中を見て楽しむ事は充分できると思いますよ。

 

と、水面での泳ぎ方の話をしてきましたが

水中も基本は一緒です。

少しだけBCDの空気は少なくして、完全な中性浮力ではなく

「泳ぐのを止めたらゆっくり沈んでいく」ぐらいがお勧めです。

姿勢や目線をしっかりマスターできると楽に泳げますよ。

 

最後にひとつ裏技的なお話を・・・

オープンウォーター・ダイバー講習ではやってはダメですが

長ーい水面移動で疲れてしまった場合

 

仰向けになって少し体を起こして泳いでみましょう。

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実は後ろ向きに泳ぐとフィンがしっかりと水中に沈み

チカラのロスが無くなり、

シリンダーやBCDのバランスもものすごく取りやすいのです。

仰向けになって泳ぐ、泳ぎ方はその人にとって一番効率のいいフィンワーク(泳ぎ方)を見つける方法の一つでもあるんです。その泳ぎ方でうつ伏せ状態でも継続できると、信じられないくらい疲れずに効率よく泳ぐことができるよになりますよ~。

ぜひ自分の泳ぎ方をオープンウォーター・ダイバー講習に見つけてみてください。

わからないことはインストラクターに相談すると

きっといいアドバイスをもらえると思いますよ。

 

と、今回はここまで!

次回もお楽しみに~🎶

 

素敵な出会いが沢山ありますよーに!

 

 

海教室第207回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.33【器材の背負い方】について

2022/02/18

海教室207回目の海教室♪

オープンウォーター講習シリーズだと33回目になります~!!

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前回のオープンウォーターシリーズの海教室は器材の下ろし方にしましたが、今回は背負い方についてです!(^^)!

本来ならば順番は逆ですよね・・・

すみません(>_<)

 

器材を下ろす際はダイビングが終わった後という事で、「ホッ」として勢いよく器材を下に落としてケガをしてしまったり・・・・、ケガをさせてしまったり・・・

器材を背負う際は早くダイビングがしたいと、パワー全開で器材を背負って振り回して周りの人に当たってしまったりなんてこともあり得ます!!

器材を背負って移動をしたり、大変な思いや、周りにも迷惑になってしまうこともあります。

安全に体への負担も少ない器材の背負い方をご紹介していきます( ̄▽ ̄)♪

単純に器材をおろす方法と逆にしていくという考えで大丈夫です。。。

 

まずは器材を装着する前にバルブはしっかり開けて残圧を確認しましょうね~

では、手順をご紹介していきます!!

①左膝をつけます。

②ダイブコンピューターをつけてる方の腕を通します。

(ダイブコンピューターをつけてる方の腕を後にBCDに通すと、ダイブコンピューターがBCDに引っ掛かり装着しづらいです。)

 

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③腕を通した手はシリンダーの底を支えながら立ち上がります。

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④シリンダーの底を中央にずらし右手を通しやすいようにします。

⑤右手を通します。

この際、肘から通すと正しい位置を探しやすく、通しやすいです!!

⑥器材のバックルをしめていきます。

 

重さを受け止める支点が腰だけでなく肩やヒザにも分散され、腕力や屈伸運動などの動きで持ち上げることができるのです!!

ただ、左ひざだけをつき左腕だけを通した状態で立ち上がるので、身体の重心が左になった状態で立ち上がります(;^ω^)

均等に力をいれるわけではないので力がない方はバランスを崩してしまう可能性があります(>_<)

 

力に自信がない方は

①最初に床に膝をつけるのではく、膝を少し中腰になります。

②シリンダーを両手で持ち上げます。

③太ももに器材を置いて安定させます。

④ダイブコンピューターをつけてる方の腕を通します。

④シリンダーの底を中央にずらし右手を通しやすいようにします。

⑤右手を通します。

⑥器材のバックルをしめていきます。

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この方法だと瞬発的な力を入れるときに一か所に力が極端にかからないので負担は少なくなりますね!(^^)!

ただ膝にシリンダーをのせて装着するので、これまた器材を落としたら危険です。気を付けてください。

ダイビングの器材の重さに慣れてきた方はいいかもしれません!!

装着する姿もかっこよく見えます☆

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次に一番、身体の負担が少ない方法のご紹介です(‘ω’)ノ

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ラブニール号の一番後ろ(船尾)は階段が2段あります!

手順は、

①段差の一番高いところに器材を置く。(軽器材も忘れずに移動しておきましょう~。重器材を背負ってからの移動は最小限に!!)

②フィンをはく。(重器材を背負う前にフィンをはいた方が楽です。)

②自分もその高さで器材を背負う

③ダイブコンピューターをつけてる方の腕を通します。

④肘からダイブコンピューターをつけてない逆の腕を通す。

⑤立ち上がる。

⑥BCDのバックルなどをしめる

⑦マスクを装着する。

⑧エントリー口に移動。(2段降りるだけなので短い移動距離ですが、手すりを持ちましょう。)

 

写真は体験ダイビング時のものなので一番下の段差にいますが、ライセンスをお持ちの方は、一番高いところで器材を背負って立ち上がってからBCDの装着をするといいでしょう♪

軽器材も含めると、フィン→重器材→マスクの順番だとより楽かもしれませんね♪

 

バディと協力する背負い方もあります!!

オープンウォーターダイバー講習で習うやり方ですね。

①背負う方はしゃがみ両腕を通して肩まで通す。

②支える方はファーストステージとシリンダーの底を持つ。

③背負う方の掛け声で同時に立ち上がり大丈夫なら合図を出して支える方は手を放す。

④BCDにバックル類を取り付ける。

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この方法は男女のバディ同士であれば、男性から装着していきましょう!!

器材を背負った状態で支えるのは、体力を使いますからね・・・

 

水中は無重力・・・

陸上での力の使うポイントを少しでも自分に合うもので出来ると、疲労感がだいぶ軽減されますよ!!

少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです(‘ω’)ノ

今回はここまで~☆

次回をお楽しみに~☆

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海教室第206回目! ホエールスイムについて

2022/02/08

最近お問い合わせが増えてきたので

OWDコースの海教室を一回お休みにして、ホエールスイムについてお話していきます。

ホエールスイムは1日を掛けて行うコースになります。ダイビングと一緒にはできません。

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まずは大前提として、ダイビングの行き帰りでちょっと・・・

と、いう訳にはいきませんのでご理解とご協力をお願いします。

大自然にいるクジラという生物に会うのには、

丸一日を掛けても足りないぐらいなんです。

なので、見れるか?見れないか?は、かなり運に左右されます。

もちろん僕らもしっかりと見てもらえるように最大限の努力は致します。

それでも・・・。と言う日はありますので皆さんぜひ良い事をたくさんして運を引き寄せてくださいね。

 

ではでは、内容になります。

まずクジラを見つけてもすぐにエントリーにはなりません。

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クジラが落ち着いていて、スイムできる状態か?を、確認します。

この間に準備やホエールウォッチング👀を楽しみます。

下の写真はちょっと水滴が多い写真ですが、クジラを見つめる緊張感は伝わってくるのではないでしょうか?

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エントリーできることがわかったら、船のスタッフによるエントリーの掛け声を待ちます・・・

エントリー時には、スタッフさんから

「右舷合わせで入ります」or「左舷合わせで入ります」

の、声が掛かります。

右舷・左舷と言うのは、船の進行方向(船首)に向かって右側か左側かになります。

しっかり覚えておかないと、エントリーした瞬間に一人だけ別方向へ・・・

なんてことになりかねません。気をつけてください。

 

エントリーは、基本座ってはいるのですが

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ご覧の通り二列目の人は立っている状態になります。

一度船のヘリにお尻をつくようにしてできるだけ水しぶきが起こらないようにして海に入っていきます。船は、基本的に惰性で動いている事が多いので何もしなくても船からは離れていきます。

その時に、クジラが船のどちら側なのか?を、先ほどの右舷か左舷かが大切になってくるんですね。

 

海に入ったら、あとはクジラが近づいてきてくれるのを

「海に浮かぶ流木」

の、様に待ちます。

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すると!!!!

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こんな感じで、真っ青な海から薄っすら影が見えて

クジラが近づいてきてくれます!

この時に慌てて泳いだりすると、水しぶきを見てでクジラが進行方向を変えてしまう事が多いです。

そんな事にならないように気を付けてください。

クジラに警戒されてしまうとその後は・・・、見れない・・・

なんて事もあり得ますので。

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この写真は完全流木スタイルで目の前までクジラが近づいてきてくれた時の物です。

ぶつかるのでは!?

と思うくらい近かったです。

でもちゃんと避けてくれますのでご安心ください。

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避けてくれた後にクジラが泳いているシーンです。

クジラが起こす、水の流れをグワーッとこの時は感じました。

 

スイムが終了すると、みんなでガイドさんの周りに集まります。

船が近づいてきてくれたら少し離れたところで止まってくれます。

そこから船のスタッフの「OK」の掛け声で船に近づいてエキジットします。

その際にフィン・マスク・シュノーケルはつけたままエキジットします。

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結構、これが大変です。慣れないと一苦労ですね。

写真の通り数段、ハシゴを上がったら膝をついてドンドン進んで船に上がる。

が一番です。

慣れてしまえば、楽勝です。

 

船にあがったら休憩かすぐにもう一回!に、なりますのでスタッフの指示を待ちましょう。

お疲れ様でした。

 

と、言うのがホエールスイムの手順と内容ですね。

クジラを間近で見るのは本当に感動的でしたね。

鳥肌がたちました。

ぜひホエールスイムチャレンジしてくださいね。

 

スケジュールは

朝は7時に船が出発 ~ 15時には港に着の予定です。

何回クジラにアタックできるのか?はその日の状況次第で

お昼も食べてるヒマがないぐらいの日もあります。

 

注意事項

・カメラやレンズなどは落とすと拾いにいけません。しっかりと自分で管理しましょう。

・クジラに向かって力強く泳いではいけません。しぶきを立てないように。

・スタッフの指示には必ず従ってください。事故、怪我の元になります。

・船はずっと動き続ているので、揺れています。酔い止めは飲んでおきましょう。

・フィンはロングフィン・バラクーダは使用できません。(ブレードが長くお客様同士でぶつかるので)

・帰港時間は状況で変わる事があります。予定には余裕をもってください。

・ウエットスーツがお勧めです。

・クジラを見つけるまで、スタッフ全員で二階デッキで捜索を行います。(その間お客様は一階で待ってもらう事になるので、船酔いに注意してください。対応できない可能性もあります)

 

と、研修に行ってきて感じた事や、思った事、注意された事を細かく文章にしてみました。

何か質問があれば、スタッフ全員が研修に行ったので質問してください。

ご参加お待ちしています!!!

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海教室第205回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.31【器材のおろし方】について

2022/02/01

205回目の海教室!!今回はフミが担当します!!

203回目の海教室で連動することでありますが、エキジット後の器材のおろし方について記載をしていきます!(^^)!

水中では気づかないですが、重器材をセッティングしたシリンダーを持ち上げると20kg近くの重さになります。

5~6歳の子供を背負うことになりますから、それなりの重さですね。。。

その20kg近くもの器材を身体をうまく使わずに背負ったり、てきとうに器材をおろすと身体を壊してしまいます(‘ω’)ノ

肩や腰、膝などの関節部分などは特に気を付けなければいけませんね!

瞬発的に大きな力を使うのでぎっくり腰をしてしまったりなんてことも・・・

水中では無重力に近いです。だからダイビングが上手くなればなるほど疲れずらくなってきます!!

筋肉的な疲労は陸上での器材の背負い方、おろし方などの身体の使い方で減っていくものです。

 

水面に浮上してボートに上がった後すぐに膝をつけて座ってしまう方は、ドンと膝を床にぶつけてケガをしてしまうかもしれませんね・・。

すぐに階段でお尻をつけてしまう方は、次のダイバーがエキジットできなくなってしまいます(;^ω^)

次のダイバーが上がってきて、それに焦ってまた立ち上がろうとするとさらに力を使いますから大変ですよね・・・

次のダイバーがエキジットするのにも邪魔にならない所まで移動をしたら適切なやり方で器材をおろしたら力を使うのが必要最低限に抑えることができます☆

器材を背負いながら移動することは体力の消耗が激しくなりますから、なるべく無駄な移動はなくしてスムーズに器材をおろすスペースに移動するようにしましょう~

一つの箇所に力がかかりながら、器材を背負ったりおろしたりすると身体への負担が大きくなり身体を壊してしまいます・・

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では、どのように器材をおろすようにすれば力を最低限に抑えることができるのでしょうか・・・?

まずは器材をおろす場所を決めたら、

①首元・おなかのバックル・マジックテープを外します。

②左右両方ともショルダーハーネスを緩めます。

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③右腕(ダイブコンピューターをしていない方)を抜きます。

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④シリンダーの底を右手で支えながらシリンダーをやさしく置く。

この時に一気にそこに置くと腰と膝を痛めることもあります・・・p1230125

⑤もう片方の腕を抜きシリンダー交換

 

あとは、バディに手助けをしてもらってもいいですね!!

男女でのバディであればレディファーストを忘れずに!!(笑)

その際は、

①バディがシリンダーのファーストステージと底を支えます。

②左右両方ともショルダーハーネスを緩め、器材を取り外します。

③バディが器材をそっとおろします。

④バディの器材をおろすのを同じ手順で手伝います。

 

手順はこのようにするとスムーズにいきますね!!!

重い器材を背負ってますから効率よく動くことが身体への負担を減らす近道となります。

力をうまく使って身体への負担を少なくすることがダイビングを長く楽しみ続けることの秘訣かもしれませんね☆

ぜひみなさんもお試しください!(^^)!

次回もお楽しみに~(‘ω’)ノ

ありがとうございました。

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海教室第204回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.30【シグナルチューブの使い方】について

2022/01/19

海教室 第204回目です。

ダイバーになろう!!も、いよいよ大詰めですね。

オープンウォーター講習の項目も終わりに近づいてますね。

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今回はシグナルチューブについてお話していきます。

シグナルチューブ=シグナルフロート=フロートと、色々な呼び方があります。

色は オレンジ色 と 黄色 の物があります。

沖縄ではオレンジ色の物が多いですね。

 

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シグナルフロートとネットなどでは呼ばれています。

そして内地の海では、黄色の物を多く見かけます。

理由は色々ありますが、使う海で見え方が違うことがあります。

沖縄の海では、黄色よりオレンジ色の方がよく見えます。

海外でも海によって見やすい?見つけやすい?色があるようなでの

行く先によっては変えてみるもの有りですね。

沖縄やパラオはオレンジ色がイイと言われています。

 

そしてオープンウォーターダイバー講習では

このシグナルチューブの使い方を実践します。

この使い方は海洋実習で行いますね。

 

この器材は悪天候時、ドリフトダイビング時などで

ボートに見つけてもらう時などに使用します。

 

ではでは使い方ですね。

一般的には、水面で使用します。講習では水面で行いますのでそのステップを説明します。

まずは、浮上した基本中の基本、浮力確保(BCDに吸気)をしてください。

そこからの順番は

 

1.シグナルチューブを取り出します。

・BCDのポケットに入れていたり、専用の袋に入っているのをぶら下げていたりします。

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こんな感じで、丸まっていることが多いです。

 

2.シグナルチューブを広げます。

・その際にロープがついているのであれば、自分に絡まないように注意してください。

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今回の写真は、水中で広げています。

 

3.シグナルチューブの空気取り入れ口を広げてオクトパスより空気を入れます。

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空気を入れる時は、しっかり入るように、入り口にオクトパスのマウスピースを差し込んであげてください。

4.空気をしっかり入れたら、チューブを少し沈めてしっかりと水面にチューブがしっかり直立するようにしてください。

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空気が入ってもこんな感じで倒れています。

 

5.しっかりとチューブが直立したら手などでチューブが倒れないようにしましょう。

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が、手順ですね。

 

ボートダイビングでは携帯必須のアイテムですね。

万が一の時に役にたちます。

しっかりと練習して身につけてくださいね。

写真でもわかりやすいように、オレンジ色が目立ちますね。

 

海外のボートダイビングだとドリフトダイビングが多いので

このシグナルチューブを使ってボートに見つけてもらうことが多いです。

ほとんどでは、ガイドさんがしてくれます。

 

以上になります。

海での楽しみは無限大∞です🎶

海を安全に楽しむ為に、しっかりと講習でスキルを身につけましょう。

海があなたを待ってますよ~🎵

ではでは

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海教室第203回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.29【エキジット】について

2022/01/11

今回で203回目の海教室!!

オープンウォーター講習シリーズ29回目のテーマは【エキジット】についてです(*^^*)

第188回目の海教室で【エントリー】について記載しました☆

そちらもぜひご覧ください☆

海教室第188回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.15「ディープウォーターエントリー」について 

しっかりとエントリーをして、水中でダイビングを楽しんだ後は安全に海からエキジットをしなければいけません!!!

水面に上がるまでがエキジットではなく、ボートであればボートに乗り込んで安全な位置まで上がるまでのことを言います。

その場に応じたエキジット方法で適切に海から上がるようにしましょう(*^^*)

エキジット時は、水中から戻ったいう安堵感と楽しい気持ちいっぱいで気が緩みがちになります・・・

ダイビングにまだ慣れていない方は、ダイビング後のエキジット時に疲れて上手く力が入らないという人もいることでしょう(>_<)

そんな時に適切にエキジットができなければ転倒してケガをしてしまうこともあるかもしれません・・・

ボートダイビングでのエキジット方法について記載をしていきます!

 

まず安全停止をしてエキジット。まずはファイブポイント浮上が基本ですね(*^^*)

実際にはロープをつかまりながらの浮上や、そのままボートのハシゴに向かっての浮上などケースがあると思います☆

まずは水面まで浮上をしたら空気をいれることです!!基本中の基本ですが、忘れる方多いです・・・

ロープやハシゴを持っていたら安全と思いBCDの空気を入れることを忘れてしまうこともあるかもしれませんが、

ロープやハシゴから手を滑らせてしまうこともあるかもしれません。

必ず水面に上がったら浮力の確保を忘れないようにしましょう!!!!!

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上の写真ではハシゴをつかまり頭を水面から上げていてもBCDに空気を入れて浮力を確保しています!

 

そしてもうひとつ忘れてしまうこと!!

完全にエキジットが終わるまではレギュレーターとマスクを外さないこと!!!

これも安全面で非常に重要ですが、忘れてしまいがちのところです・・・

上の写真では先にエキジットをした男性はボートに完全に上がってさらに2段の段差を上がってからレギュレーターを外していますが、マスクはまだ外していませんね(*^^)vナイスエキジット!です。

エキジット時に、BCDに空気を入れず浮力を確保しないままフィンを外しハシゴから手を滑らせてしまったら・・・

その時にマスクもレギュレーターも外していたら・・・

沈んで溺れてしまうなんてこともありえます(*_*)

完全に安全な位置までエキジットをして、安全が確保できるまではレギュレーターとマスクを外さないようにしましょう~

※ドリフトダイビングなどで沖合で浮上する場合は特に要注意!!

波が高くて海が顔に来ることがあります。

おでこにマスクを上げていたら波が顔にかぶりマスクが外れて海の中に落ちてしまう可能性があります(‘ω’)ノ

 

そしてエントリー時も同じことですが、エキジット時は速やかに進んでいくことも求められます!エキジットしてすぐにエキジットエリア付近で立ち止まってしまうと、次の方がエキジットできなくなってしまいます。

よく見かけることですが、疲れたーと言ってエキジットしてすぐにエキジットエリアで座ってしまう方!!!!

重い器材を背負って一回座って、次のダイバーのエキジットの邪魔になってしまうからまた移動・・・

はっきり言って余計に疲れます!!!そして次の方が重い器材を背負ったままボートに上がれなくなります。。

いいことありません( ̄▽ ̄)(笑)

邪魔にならないスペースまで移動してから器材をおろすようにしましょう(*^^)v

海況が悪い中で、一人が立ち止まってしまうと後の人がとても大変になってしまいますね!!

速やかにエキジットができるようにするためにフィンの脱ぎ方についてもご紹介します♪

片手でハシゴを掴みながらもう片方の手でフィンのバックルを外します。

左足のフィンを外すのであれば左手でハシゴをつかみ右手でバックルを外します。

バックルは一つだけ外しましょう~

両方外してしまうとバックルが水中に沈み無くしてしまいます・・・

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フィンを外すのに時間がかかってしまい、スムーズにエキジット出来ない方はフィンを履いたままボートに上がってもいいです☆

一歩ずつハシゴを登り安定した状態でフィンを外すようにしましょう。

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ボートに上がるのを待ってるダイバーは前の人が完全に上がって船の奥に行ってからハシゴをつかむようにしましょう!それまでは、ハシゴの正面付近にはいないことです。

万が一、前のエキジットしてるダイバーが転倒して、海に落っこちてしまう可能性もあります。

器材を背負ってるダイバーが上から落ちてきたら大きな事故に繋がりますからね・・・

その為にスムーズにエキジットをしなければいけないのです( ̄▽ ̄)

 

はしごをつかむ際の注意点はハシゴとボートの設置部分は持たないことです!

うねりがある場所だと垂れ下がってるはしごが浮き上がり手が挟まってしまうこともあります!

 

安全にスムーズさが求められるエキジット!!

少しでも参考になってくれたらうれしいです!(^^)!

 

今回はここまで☆

次回をお楽しみに〜\\\\٩( ‘ω’ )و ////

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海教室第202回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.28【エアーマネージメント】について

2021/12/31

今回で202回目の海教室です( ̄▽ ̄)!!フミが担当です♪

2021年最後の海教室となりました~(‘ω’)ノ

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今回の海教室はエアーのマネージメントについてです!!!!

エアーマネージメントとは、ダイビング中に使うシリンダー内の空気の残量を自己管理することを言います(*^-^*)

車の運転手がガソリンの残量を管理するように、ダイバーはエアの残量を管理して、エア切れにならないように安全にダイビングをたのしむことが必要になります☆

 

もし、実際にエアー切れになったらどうなるのでしょうか??

本当に空気が吸えなくなります。水中で空気が吸えなくなったら大きな事故に繋がりますね・・・

過去に海教室でエアー切れになってしまった時の対処法として、

バディから空気をもらうバックアップ空気減の使用と浮上

海教室第181回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.8「バックアップ空気源での呼吸」について 

 

バディが近くにいなくて自分で水面まで浮上する緊急スイミングアセント

海教室第194回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.21「緊急スイミング・アセント」について

 

ウエイトを外し浮力を最優先にして水面にあがるエマージェンシーウエイトドロップ

海教室第185回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.12「エマージェンシーウェイトドロップ」について 

について記載してきました!!

まずはエアー切れにならないように自己管理をしなくてはいけません。

エアー切れになる理由として、ダイバー自身が確認事項を怠るというのが大きな原因です( ゚Д゚)

ダイビングに慣れてきて、確認をしたつもりでエントリーをしてダイビング中にエアー切れをおこしてしまったら・・・

 

・取り付けたシリンダーの空気の量がそもそも満タンではなかった。(シーマックスでは使用したシリンダーはキャップをしないというルールにしています。)

・充填のチャージミス

・シリンダーのバルブから空気が漏れてしまっている

など装着した時点でシリンダーの空気が満タンではないこともあります。

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そういうリことも考慮して装着したらまず残圧計を見て180bar以上あるのかを確認しましょう!!

そしてエントリー前にもしっかり確認が必要ですね(*^^)v

プレダイブ・セーフティ・チェックをすればしっかり確認が取れますからね。

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では、水中での対策です(*^^*)

ターンプレッシャーという言葉、聞いたことありますか?
ダイビングは控えめな判断で安全にボートへ戻ってくるようにしていきます!!
ダイビング開始時の残圧を200barとして考えます♪
予備として残す分を50とします。
5M付近での3分間の安全停止と浮上の分で20使用するとあらかじめ想定して、この分をはじめから引いておくと130残ります。なので130bar分ダイビングを楽しむことができるのです!

目的地まで130を使ってしまえば元の位置に戻ってこれなくなってしまいます。

往復分で130になります。

片道65になります!前述したように控えめな判断をしていかなくてはいけないので、140になったら元の位置に戻り始めなくてはいけないなと頭に入れなければいけません!!

・目的地まであと少しなのに・・・

・140を切っているが奥に大好きな水中生物がいる

など欲をとってしまうと後々大きな後悔につながることが起きるかもしれません(>_<)  常に控えな判断をして安全に楽しみましょう☆

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水中では自分の残圧がどのくらいなのかを把握しとくといいですね(*^^*)

みなさんはどのくらいの頻度で残圧計をチェックしますか??

10分ごと?20分ごと?引率者に聞かれたら??

 

もしかしたら引率者に聞かれるまで見ないと応える方も多いのではないでしょうか??

まずは短い時間で確認をしていくといいです!!

慣れてきた方も最低でも10分に1回はチェックをするようにしましょう!

確認事項に慣れてくれば、残圧計を見なくても残圧がどのくらいなのか把握できるようになってきますよ(*^^)v

常に残圧を把握して定期的に確認するというのが理想ですね♪

 

 

まずは、確認!!!!そして控えめで安全な判断を!!!

がエアーマネージメントに必要になってきます!!

 

このブログがみなさんのお役に少しでも立てれば幸いです!(^^)!

ではみなさんよいお年を~

2022年の海教室もぜひよろしくお願い致します☆

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