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シーマックスの海教室

海教室26回 ダイビング中の大切な呼吸方法~続~☀

2018/08/07

はいさい!インストラクターのタカです(*’▽’)

今回はダイビング時の呼吸方法!以前にユカの記事で紹介がありましたが、もう少し踏み込んで解説します♪

前回の記事で呼吸方法はすごく大切だと感じたと思いますが、今回で更に理解を深めていきましょー(^^♪

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まずダイビングの大前提ですが、ダイビング時には息を止めてはいけません。

これには肺の過膨張障害の予防などの理由からですが、呼吸方法によってはその他にも様々な良いことがあります♪

 

〇まずはリラックス効果!

ゆっくり吸って~ゆっくり吐いて~を繰り返すことで強張った身体をリラックスする効果があると言われています。

陸上で深呼吸をするとなんだかリラックスした感じになりませんか?

これは水中でも言えることで、緊張していたら意識的に大きくゆっくりと呼吸するように心がけましょう。

ちなみに水中でパニックになる人は呼吸が速く、浅くなっていることが多い気がします。

他にも水中で苦しいと感じる人も呼吸が速くて浅く、肺への酸素供給が少なくなっています。

苦しいと思う方はまず深く吐くことを意識することをおすすめします!

あと苦しいと思う人は、息を吸おうと頑張っているのですが、肺が膨らんだ状態で更に息を吸おうとしていて、

息が吸えない!?と思う方もいます。

なので何度も同じことを繰り返しますがしっかりと深く息を吐くとその息吸いすぎ状態をなくすことができますよー!

久しぶりにダイビングする方や初めてする方もまずは深呼吸をして、リラックスした状態でダイビングを楽しみましょう☆

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〇続いて、呼吸方法は浮力のコントロールにも重要です。

BCDには空気を入れたり抜いたりして浮力をコントロールしますが、肺ももちろんこの使い方ができます。

少し体を浮かしたいときは肺にたっぷりと空気を入れると浮き始めたり、逆に肺の空気をなくすと沈み始めたりします。

そして呼吸のリズムで浮力のコントロールを行います。

浮きたいときは、肺にゆっくりと空気を入れて、吐くときは少し早く、すぐに肺に空気をゆっくりと大きく入れると肺に空気が入っている時間が長いので浮きやすいです。

逆に沈みたいときは、上の説明の逆で肺からゆっくりと空気を出して、少し早く吸う、そしてすぐに肺から空気を出しましょう♪

そうすると肺の空気が少ない状態が長いので沈みます(^^♪

ちなみにPPBSP(ピーク/・パフォーマンス・ボイヤンシーのスペシャルティ)を受けると、もっと肺の使い方や中性浮力が上手くなります。

是非興味ある方は一緒にスキルアップしましょうーーー(*’▽’)

(PADI:ピークパフォーマンスボイヤンシースペシャリティーhttps://www.padi.co.jp/scuba-diving/padi-courses/course-catalog/peak-performance-buoyancy-course/

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〇あとは呼吸の注意点で鼻から空気が出ている人は結構多いです!

マスクをつけたことがある方はわかりますが、マスクは鼻まで覆われているので、鼻から空気を吸う事は出来ないです。

しかし、鼻からの空気を出すことはできてしまいます。

マスクが上の方にズレやすいひとは鼻から息が出ていることがあるので、口から息を出すように意識してみるといいですよ✨

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〇まとめ!!

色々書きましたが、今回のブログの要点は3つ!!

1、呼吸は大きくゆっくりと行いましょう!

2、吸う事に意識ばかりするのではなく、深く吐くことに意識を持ちましょう!!

3、呼吸方法で浮力のコントロールが出来ます!!!

 

呼吸方法も奥が深いですね✨

気になることがあれば実際にインストラクターに聞いていてください♪

今回はここまで!

また来週(^^)/~~~

 

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