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海教室第190回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.17「中性浮力フィンピボット」について
2021/10/05
190回目の海教室♪フミが担当します!!
今回でオープンウォーター講習シリーズ化も17回目になりますが、何故???今まで記載していなかったのか!!!!
という程、ダイビングに大事な中性浮力について記載していきます(^^)
中性浮力がとれるようになると・・・
ダイビング特有の無重力感が味わえたり、楽にダイビングが出来るようになるため、空気の消費が減り持ちがよくなります。
またフィンへ伝わるチカラも効率的になり推進力も高まるので広範囲でのダイビングも可能になりますね(*^^*)
などなど、中性浮力がとれるようになると余裕が持てるので、ダイビングが2倍3倍も楽しむことができるようになります☆
快適にダイビングができりようになって、サンゴの上をダイビングするのは最上級の癒しの時間ですよ(*^^)v
まずオープンウォーターダイバーコース講習初日で行う中性浮力、最初のスキル『フィンピボット』についてです(‘ω’)ノ
まずは言葉の意味からです!
・フィン=足ヒレ
・ピボット=軸
内容としては・・・
フィンの先端を水底に付け、BCDに空気を少し入れた状態で呼吸のみで浮き沈みをする状態をつくりあげることです!!
中性浮力の基本のスキルをここで取得していきます♪
このスキルで呼吸を意識してダイビングに必要な中性浮力の感覚をつかんでもらいます!(^^)!
呼吸で浮力の調整ができるように~🎶
BCDの空気の量を調整していき、上手く出来れば・・・
息を吸えば浮き上がります。
息を吐けば沈んでいきます。
その状態になるようにBCDの空気の量を調整していきます。
これは自分で感覚をつかんで取得していくものなのでじっくり講習をしていきます(*^^*)
スキルを行う順序としては、
①まずBCDの空気を全部抜いて腹ばいになります。
②手足を動かさないように両足は伸ばし、右手も伸ばします。
③左手でインフレーターホースを持ちます。
④インフレーターボタン(給気ボタン)を押して、空気を入れていきます。
⑤空気を入れすぎた場合はデフレーターボタン(排気ボタン)で空気を抜きます。
⑥息を吸ったら浮き上がる。息を吐いたら沈む状態を作ります。
そして注意点です!!
まずは順序の④のインフレーターボタンを一気に長押しをしたり連続して押したりしないようにしてください!!!
一気に押してしまうと急浮上に繋がります(>_<)
まずは感覚をつかんでもらうようになるためにゆっくり慎重に行っていきましょう(‘ω’)ノ
続いて中性浮力をとるためのコツの説明です!!
インフレーターボタンを押してBCDの空気を入れて息を吸ったからといってすぐには浮き上がりません!!
一息おいても浮き上がらないようであればBCD内の空気が入っていない(足りていない)ということです。
もう一度慎重に空気を入れて息を吸ってみます。息を吸ったらだいたい2~3秒ほど様子を見てみましょう♪
もし浮き上がらないようであればこの動作を引き続き連続して行っていきます☆
感覚をつかんでもらうのが目的なので、早い呼吸ではなくゆっくりとした呼吸を心掛ける様にしましょう。
もし浮き上がってしまった時の対処法です!!
BCD内の空気を入れすぎてしまった場合にはしっかりと息を吐いたとしても浮き上がります。
そのような時は順序の⑤BCDの空気を抜くだけです(‘ω’)ノ
これもまた一気に抜き過ぎてしまうとまたゼロからのスタートになるので、まずは少し空気を抜いてみて息を吐いてみてそれでも浮いてしまうのであれば、またさらに空気を抜いていくのを連続して行うといいでしょう☆
最初は空気を抜こうとして押したボタンがインフレーターボタンでさらに空気を入れてしまったりなんてことも、あるあるです(‘ω’)ノ
間違えて空気を更に入れてしまえばさらに急浮上に繋がります・・・
まずはインフレーターボタンとデフレーターボタンを正しく持つことを癖付けていきましょう!!
上の写真のように、左手の人差し指と親指でL字を作り親指でインフレーターボタン、人差し指でデフレーターボタンをすぐに押せるようにしときす!!!!
まずは癖がつくまで、この形をひたすら身体にしみこませる必要があります♪
もし空気を入れすぎてしまった場合は空気を抜きます!!空気を抜く姿勢がものすごく大事です!!!!
水中ではマスクの中の空気と同様に、BCD内の空気も下から上にいきます。
なのでBCD左肩の部分が自分の体の一番上に来なくてはいけません、、、
しっかりと腕を上げているつもりでも空気がぬけていない場合は姿勢が良くないのです(‘ω’)ノ
自分の胸を張るようにして空気が抜けているか見てみると自然とBCDの排気口が上にくるようになります!!
また腕が曲がってしまうとインフレーターホースにも空気が残ってしまうので腕もしっかり上にあげるようにしていきます(*’▽’)
一度感覚をつかんでしまえばあとは成長スピードはグングンと上がってきます(*’▽’)
成長が自分でもすぐわかるのがダイビングの楽しさかもしれませんね!!!
安全停止も中性浮力を取ってロープを使わずに行う時間も素敵なダイビング時間です☆
次回は中性浮力の続き『ホバリング』についてです(*’▽’)
フィンでの軸もなくなり水中での無重力を更に身につけていきます!!どんな態勢でも中性浮力は取ることできるんですよ(*^^*)
今回はここまで~☆
次回をお楽しみに~☆
緊急事態宣言が解除されましたね。
沖縄の海で、海教室で勉強したことを試すチャンスがきました!!
沖縄の海とシーマックススタッフは、あなたをお待ちしています🎶
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