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海教室第207回目!ダイバーになろう!オープンウォーター講習シリーズNo.33【器材の背負い方】について
2022/02/18
海教室207回目の海教室♪
オープンウォーター講習シリーズだと33回目になります~!!
前回のオープンウォーターシリーズの海教室は器材の下ろし方にしましたが、今回は背負い方についてです!(^^)!
本来ならば順番は逆ですよね・・・
すみません(>_<)
器材を下ろす際はダイビングが終わった後という事で、「ホッ」として勢いよく器材を下に落としてケガをしてしまったり・・・・、ケガをさせてしまったり・・・
器材を背負う際は早くダイビングがしたいと、パワー全開で器材を背負って振り回して周りの人に当たってしまったりなんてこともあり得ます!!
器材を背負って移動をしたり、大変な思いや、周りにも迷惑になってしまうこともあります。
安全に体への負担も少ない器材の背負い方をご紹介していきます( ̄▽ ̄)♪
単純に器材をおろす方法と逆にしていくという考えで大丈夫です。。。
まずは器材を装着する前にバルブはしっかり開けて残圧を確認しましょうね~
では、手順をご紹介していきます!!
①左膝をつけます。
②ダイブコンピューターをつけてる方の腕を通します。
(ダイブコンピューターをつけてる方の腕を後にBCDに通すと、ダイブコンピューターがBCDに引っ掛かり装着しづらいです。)
③腕を通した手はシリンダーの底を支えながら立ち上がります。
④シリンダーの底を中央にずらし右手を通しやすいようにします。
⑤右手を通します。
この際、肘から通すと正しい位置を探しやすく、通しやすいです!!
⑥器材のバックルをしめていきます。
重さを受け止める支点が腰だけでなく肩やヒザにも分散され、腕力や屈伸運動などの動きで持ち上げることができるのです!!
ただ、左ひざだけをつき左腕だけを通した状態で立ち上がるので、身体の重心が左になった状態で立ち上がります(;^ω^)
均等に力をいれるわけではないので力がない方はバランスを崩してしまう可能性があります(>_<)
力に自信がない方は
①最初に床に膝をつけるのではく、膝を少し中腰になります。
②シリンダーを両手で持ち上げます。
③太ももに器材を置いて安定させます。
④ダイブコンピューターをつけてる方の腕を通します。
④シリンダーの底を中央にずらし右手を通しやすいようにします。
⑤右手を通します。
⑥器材のバックルをしめていきます。
この方法だと瞬発的な力を入れるときに一か所に力が極端にかからないので負担は少なくなりますね!(^^)!
ただ膝にシリンダーをのせて装着するので、これまた器材を落としたら危険です。気を付けてください。
ダイビングの器材の重さに慣れてきた方はいいかもしれません!!
装着する姿もかっこよく見えます☆
次に一番、身体の負担が少ない方法のご紹介です(‘ω’)ノ
ラブニール号の一番後ろ(船尾)は階段が2段あります!
手順は、
①段差の一番高いところに器材を置く。(軽器材も忘れずに移動しておきましょう~。重器材を背負ってからの移動は最小限に!!)
②フィンをはく。(重器材を背負う前にフィンをはいた方が楽です。)
②自分もその高さで器材を背負う
③ダイブコンピューターをつけてる方の腕を通します。
④肘からダイブコンピューターをつけてない逆の腕を通す。
⑤立ち上がる。
⑥BCDのバックルなどをしめる
⑦マスクを装着する。
⑧エントリー口に移動。(2段降りるだけなので短い移動距離ですが、手すりを持ちましょう。)
写真は体験ダイビング時のものなので一番下の段差にいますが、ライセンスをお持ちの方は、一番高いところで器材を背負って立ち上がってからBCDの装着をするといいでしょう♪
軽器材も含めると、フィン→重器材→マスクの順番だとより楽かもしれませんね♪
バディと協力する背負い方もあります!!
オープンウォーターダイバー講習で習うやり方ですね。
①背負う方はしゃがみ両腕を通して肩まで通す。
②支える方はファーストステージとシリンダーの底を持つ。
③背負う方の掛け声で同時に立ち上がり大丈夫なら合図を出して支える方は手を放す。
④BCDにバックル類を取り付ける。
この方法は男女のバディ同士であれば、男性から装着していきましょう!!
器材を背負った状態で支えるのは、体力を使いますからね・・・
水中は無重力・・・
陸上での力の使うポイントを少しでも自分に合うもので出来ると、疲労感がだいぶ軽減されますよ!!
少しでもみなさんのお役に立てれば幸いです(‘ω’)ノ
今回はここまで~☆
次回をお楽しみに~☆
RESERVE
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